(動画)人生観が変わるドラマ!何もかもうまくいっていない人に送る、カナダドラマ「Being Erica(ビーイング・エリカ)」
In the middle of difficulty lies opportunity.
Albert Einstein
訳:困難の中に機会がある
私の人生を変えたドラマ「Being Erica(ビーイング・エリカ)」の第一話で、セラピストのドクター・トムが引用した言葉です。
主人公のエリカ・ストレンジは、32歳、独身、やりたい仕事に就いていない、付き合っている彼からドタキャンをされてしまう。。そんな自他共に認める、何もかもがうまくいっていない女性。
ある日、アレルギー症状が出て病院に搬送されてしまったエリカ。そんな時、病室にセラピストと名乗るドクター・トムが現れます。セラピストなんて必要ないと拒むエリカでしたが、不幸続きでどうしようもなくなり、ドクター・トムのオフィスを訪ねます。
実はこのドクター・トム、普通のセラピストではなかったのです。彼は、時間を操れる力を持ったセラピスト。何もかもうまくいっていない人たちの中から、エリカ・ストレンジがクライアントとして選ばれたのでした。
ドクター・トムは毎話、エリカが過去に起こした重大な失敗(選択ミス)をひとつに選ばせ、エリカを過去に戻してその失敗が起きないように修正させます。ただほとんどの場合、修正がうまくできずに終わってしまいます。人生はそんなに単純ではないからでしょう。一方で、素直な自分の気持ちを相手にぶつけたり、心からの行動をした上での失敗は、徐々にエリカの人生を好転させます。たくさんの失敗に向き合うことで、エリカは自信あふれる素敵な女性に変身していくのです。
過去に戻るなんていうと、「フレンズ」や「フルハウス」などのコメディのようなテンポのドラマなのかと思われてしまいそうですが、「Being Erica」は、普通の日常を描いた本格的なドラマです。
このドラマの素晴らしいところは、誰にでも起こる失敗(選択ミス)をテーマにしているところ。自信のある人は魅力的だなと思うようになったのも、このドラマに出会ってからです。人には生まれながらして価値がある。うまくいっていない人は、それぞれが持っている才能をうまく使えていないだけだと、このドラマは私に気づかせてくれました。
私が観た時は、いつだったかな。。だいぶ前です。その時は、日本語字幕がなく、オリジナルを観ました。アマゾンで探してみたら日本でもDVDが発売されていたので、今回ご紹介することに。
観る人の人生を変えてくれる、深い意味を含んだドラマです。このドラマで、ひとりでも多くの人に自信を持ってもらえることを願っています!
言語はそのまま英語、字幕はラテン系の言葉でしょうか。一話を観ることができるので、言葉は理解できないかもしれませんが、ドラマの雰囲気をチェックしてみてください。