言葉の使い方で部下からの信頼度が増す!デキる上司になりたい人は読むべき本「デキる上司は褒め方が凄い」
この本はタイトル通り、デキる上司がどのように部下を褒めるのかを、沢山の例を使って丁寧に語っています。様々な本を見たけれど、この本ほどしっくりきた本はありませんでした!
上手いなと思った褒め言葉があったので紹介します。
たとえば、部下の書く字をほめるとします。
「〇〇君はきれいな字を書くね」
こんなふうに上司から言われたらとてもうれしいものですが、ある言葉をプラスすると、もっとインパクトがあるのです。
「〇〇君はきれいな字を書くね。じつはキミが入社試験の際に提出した履歴書を見たときから、ずっとそう思ってたんだ」
(日本語力向上会議 2014:55-56)
どうですか?デキる上司ですよね!こんな上司がいて欲しいと多くの人が思うのではないでしょうか?
失敗した時の声のかけ方でいいなと思った言葉があったので紹介
失敗した部下に対して、典型的な上司の場合だと、
「何をやっているんだ。昨日今日入社したばかりの新人じゃないだろう。こんな基本的なことでミスをして、仕事をなんだと思っているんだ!」
(日本語力向上会議 2014:176)
デキる上司の場合だと、
失敗に対しては、むやみに責めるのではなく、励ます姿勢で臨むのが上司の器量と言えます。
(日本語力向上会議 2014:177)
デキる上司は考え方から違いますね!そして、デキる上司が失敗した部下にどんな言葉をかけたのかというと、
「いい経験をしたじゃないか。経験以上の教科書はないぞ」
(日本語力向上会議 2014:178)
素敵です。管理人も、こんな上司になりたい!そう思いながら、何度もこの本を読み返しています。興味がある方はぜひチェックしてみてください!
デキる上司は褒め方が凄い<デキる人> (角川oneテーマ21)
- 作者: 日本語力向上会議
- 出版社/メーカー: KADOKAWA / 角川学芸出版
- 発売日: 2014/04/10
- メディア: Kindle版
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